御油神社は、御油町を見下ろすことの出来る御油町膳の棚にある。 祭神は、伊弉諾命(いざなぎのみこと)で、文安元年(1444年)の創立とされている。 慶長6年(1601年)2月11日に、御油住民の氏神と定められたという。 陰暦9月1日に行われていた祭礼は、明治以降、陰暦6月23日24日の両日となり、やがて明治43年(1910年)に太陽暦8月23日・24日に改められた後、 大正4年8月1日・2日の祭礼日としたが、戦後は8月の第一土・日曜日に変更して行われている。 今でも、陰暦9月1日に近い日曜日には「元祭」といって式典を行い、参拝の人に甘酒を振る舞っている。 |
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出典:豊川市史
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出典:大辞林 第二版
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